「AIのことなら、まず聞いてみよう」地域にそんな“街のAI屋さん”がいてもいい
生成AIという言葉を、毎日のように目にするようになりました。
ChatGPTをはじめ、文章を作ったり、資料をまとめたり、画像を作ったり。できることは急速に増えています。
一方で、地域のお店や小さな事業者の方と話していると、こんな声もよく聞きます。
「AIって、うちみたいな小さな店でも使えるの?」
「便利そうなのは分かるけれど、何から始めればいいのか分からない」
「専門の会社に相談するほど大げさな話でもないんだよね」
私は、この“ちょっと聞きたい”に応えられる人が、もっと身近にいてもいいと思っています。
そこで最近、私たちはそんな役割を「街のAI屋さん」と呼んでいます。
街のAI屋さんは、AIを売る人ではありません
私たちが考える街のAI屋さんは、最新のAI技術を売り込む人ではありません。
むしろ、
「毎回この作業に時間がかかっている」
「お客さんへの案内文を作るのが大変」
「SNSを更新したいけれど、文章を考える時間がない」
「この仕事、もう少し楽にならないかな」
そんな日々の困りごとを聞きながら、
「ここならAIが役立つかもしれませんね」
と一緒に考える人です。
主役はAIではありません。
主役は、そのお店や会社の仕事です。
AIは、その仕事を少し良くするための道具の一つです。
飲食店や店舗にも、AIが役立つ場面はたくさんあります
AI活用というと、大企業のDXやシステム導入を思い浮かべる方も多いかもしれません。
でも実際には、もっと身近なところにも使い道があります。
たとえば飲食店なら、
・新しいメニューの紹介文を考える
・Instagramの投稿案を作る
・イベントのお知らせ文を作る
・口コミを整理する
・よくある問い合わせをまとめる
小売店や美容室なら、
・商品やサービスの説明文を作る
・営業時間変更のお知らせを作る
・キャンペーンの案内文を考える
・お客さまへの返信案を作る
・スタッフ募集の文章を整える
一つ一つは、とても小さな仕事です。
でも、一人や少人数で店を運営していると、この「ちょっとした作業」に意外と時間を取られます。
10分、20分、30分。
一つ一つは小さくても、毎日の積み重ねはかなり大きい。
そこを少し楽にするだけでも、十分に意味があります。
「AI導入」ではなく、「この仕事を少し楽にできませんか?」から
AIという言葉が入ると、話が急に大きくなりがちです。
全社導入。
業務改革。
DX。
システム開発。
もちろん、そうした取り組みが必要な企業もあります。
でも、すべての会社やお店が最初からそこを目指す必要はありません。
むしろ最初は、
「毎週作っているこの資料を少し楽にできないか」
「この案内文をもっと早く作れないか」
「お客さんから来る質問を整理できないか」
そんな一つの仕事から試してみる方が、AIの価値を実感しやすいと思います。
私たちが大切にしているのも、この距離感です。
大きなAI導入の話をする前に、まず目の前の仕事を見る。
そこから始めます。
AIに詳しいだけでは、良い支援にはならない
もう一つ、私たちが大事だと思っていることがあります。
それは、AIそのものよりも「相手の仕事を理解すること」です。
たとえば、
「お店の紹介文をAIで作りたい」
という相談があったとします。
でも、本当に必要なのは「文章を生成すること」だけではありません。
誰に読んでもらいたいのか。
どんなお店なのか。
何を一番伝えたいのか。
今までどんな発信をしてきたのか。
そこを理解しないままAIに文章を書かせても、その店らしい言葉にはなりません。
AIを使う前に、まず相手の仕事を見る。
これは、生成AIがどれだけ進化しても変わらない部分だと思っています。
なぜ「AIコンサルタント」ではなく「街のAI屋さん」なのか
Southern Partnersでは、生成AIの活用支援を行っています。
ただ、地域のお店や小さな事業者の方にとって、「AIコンサルタントに相談する」というのは少し構えてしまう言葉かもしれません。
でも、
「AIのことなら、あの人に聞いてみよう」
くらいならどうでしょうか。
困ったときに思い出してもらえる。
ちょっとした疑問でも聞ける。
分からないことを分からないまま相談できる。
私たちは、そんな存在の方が地域では役に立つのではないかと思っています。
だから「街のAI屋さん」です。
高度な専門家であることを見せるより、
身近で、頼れて、「ちょっと聞いてみよう」と思ってもらえること。
それがSouthern Partnersの目指している立ち位置です。
小さなお店から始まり、その先へ
AI活用の入口は、小さくていいと思っています。
まずは飲食店や店舗。
次に個人事業主や小規模事業者。
そこで成果が出れば、もう少し大きな業務改善にも広げられます。
一つの作業が楽になった。
時間が少し減った。
文章を作る負担が軽くなった。
お客さんへの情報発信が続けやすくなった。
そうした小さな成果を積み重ねていく。
その延長線上に、中小企業全体のAI活用もあると考えています。
Southern Partnersは「AIを、成果につなげる。」
Southern Partnersでは、AIを導入すること自体を目的にはしていません。
大切なのは、AIを使った結果、
仕事が楽になった。
時間が生まれた。
お客さんに伝わりやすくなった。
売上やサービスの改善につながった。
そんな変化が起きることです。
だから私たちは、
「AIを、成果につなげる。」
という言葉を掲げています。
まずは小さなことから。
「これ、AIで少し楽にならない?」
そんな一言から相談してもらえる地域のパートナーでありたいと思っています。
街のAI屋さんの仕事をもう少し知りたい方へ
「実際には、どんな仕事から始められるんだろう?」
そんな方に向けて、
「街のAI屋さん 最初の仕事10選」
という無料資料を作りました。
地域のお店や事業者の支援で、最初に取り組みやすい仕事を10個にまとめています。
AIを仕事にしてみたい方にも、
「うちでも何か使えるかな?」と考えている事業者の方にも、参考になる内容です。
